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【映画】「パシフィック・リム」全編あらすじ+ネタバレ+解説+感想レビュー(評価)&声優紹介  

古くは「ミミック」、最近ですと「ヘルボーイ1&2」や「パンズ・ラビリンス」などの監督を務めた
ギレルモ・デル・トロ監督最新作、「パシフィック・リム」を劇場まで見に行ってきたのでネタバレ感想記事になります

結論から言うと、恐らく自分の中で2013年ベスト映画なのがほぼ決まってしまったくらいに素晴らしい作品でした
自分が見たのは3D吹き替え版でしたが、声優のキャスティングも「狙いすぎた」ものではなく、きちんと
洋画の吹き替えという感じに仕上がっていたので完成度はとても高かったです

特に絵を描いている方々や、CGのモデリングをされている方、また特撮が大好きという方にはとんでもなくたまらない
作品に仕上がっている
と思います
メカ描写やクリーチャー描写、またそれらのバトルシーンに興味がある方は絶対に見逃してはならない1作だと思います

キャプチャ


■この記事はネタバレ記事になっているため、内容を知りたくないという方は記事自体を読まないで下さいますようお願い致します

映画を見に行ったら真ん中のポストカード的なものがもらえました、イラストレーターは寺田克也さんです
左のはグッズ売り場でうっていた下敷きと、右のがパンフレットです
写真 2013-08-09 19 47 49


下敷きの裏はイェーガーと怪獣図鑑的なものになっているので、資料としてもいいな~と思って買っちゃいました
写真 2013-08-09 19 48 02


予告編動画はこちら



ストーリーの流れは以下のようになっています


■近未来、太平洋プレートに崩落ができ異次元への扉が海底にて開いてしまう
 主人公ローリー(声優:杉田智和さん)が15歳の時、最初の怪獣が出現し街を襲いだすようになる
 最初は苦戦していた人類だが、なんとか軍隊の力を結集、怪獣を倒すことに成功する

■怪獣を倒し危機は去ったと思われたが、実はこれは予兆にすぎず新たな怪獣が出現、更に街を襲いだす
 怪獣の血液による土壌汚染などの二次災害なども起こるようになり、思っていたよりも強大な敵だった事が発覚
 しかし人類は知恵を結集し、怪獣を倒すべく「イェーガー計画」という巨大ロボットを作る計画に着手し始める

■イェーガー(巨大ロボ)には人間が乗り込み、神経をシンクロさせ操縦する手法が用いられるも、
 1人で操作するには脳への負担があまりに大きすぎたため、右脳と左脳をそれぞれ分担してシンクロさせる、
 ダブルパイロット制へとシフトしていく
 ちなみにイェーガーというのはドイツ語で狩人の意味を持つ単語

■イェーガー計画が順調に進み、イェーガーが強化され、またイェーガーをコントロールするのが上手い
 パイロットコンビが次々現れると、彼らはヒーローとなり、余裕で怪獣を倒すことができるようになってきたために
 怪獣は人形やオモチャなどのグッズ展開をされ、イェーガーと怪獣の戦いはエンターテイメントへと昇華されていく

■ローリーもイェーガーのパイロットとなり、兄とコンビを組んで怪獣と戦う生活を送っていた
 イェーガーのコントロールにはパイロット同士が「ドリフト」することが必要不可欠で、
 このドリフトというのはパイロット同士の脳をシンクロさせ、記憶なども共有、感覚的に一体となる工程を指す

■そんな中現れた1体の怪獣を倒すため海へと向かい難なくそれを倒したローリーだったが、止めを刺したと
 思い油断した際にまだ生きていた怪獣の攻撃をうけ、機体に深いダメージを負い、そしてローリーの目の前で兄は
 頭部コックピットから怪獣によって引きぬかれ、死んでしまうのだった
 1人きりになり、予想以上のダメージを負ったローリーは、イェーガーを辛うじて陸地へと倒れこませるのだった

■そして5年の月日が流れる
 ローリーは兄を失い、「怪獣防護壁」と呼ばれる超巨大な堤防のような壁を作る工事現場で働いていた
 月日が流れるにつれ何故か怪獣のサイズや能力がどんどんとグレードアップしていき、
 嘗ては余裕で勝利できていたイェーガーたちも現在では被害損額の方が大きく、イェーガー計画自体が 
 もはや過去のものになりつつあったのが丁度この頃であった
 作業場のテレビで、既に建設された怪獣防護壁が一瞬で怪獣に破壊されるのを見てしまう作業員たち
 主人公もこの仕事に対し薄々疑問を感じ始めていた

■そこへ現れたのは嘗ての上官、ローリーがイェーガーパイロットをしていた際に最高司令官を担当していた
 スタッカー(声優:玄田哲章さん)だった
 彼はローリーを「君が死にたいのはここか!それともイェーガーの中か!」と説得し、再びイェーガーの
 パイロットとして秘密基地へと連れて行く
 秘密基地では森マコ(声優:林原めぐみさん)らが、ローリーが過去に使用していた第三世代イェーガー(兄と
 乗っていた機体)の修復作業をしており、また環太平洋地域の国のイェーガーが整備され格納されていたのだった
 以前は沢山のイェーガーが格納されていたこの基地も、今ではたったの4体が残るのみであった

■その他にも怪獣マニアの生物学者ニュートン:愛称「ニュート」(声優:古谷徹さん)、
 計算式を用いて怪獣の出現パターンを予測する数学者のハーマン(声優:三ツ矢雄二さん)、
 副司令官的な存在のテンドー(声優:千葉繁さん)、ストライカーエウレカと呼ばれるイェーガーに乗り込む
 世界最強のパイロットのハンセン親子(声優:池田秀一&浪川大輔さん)、3本腕のイェーガーを操る
 中国人で三つ子のタン兄弟、6年間の間怪獣に防護壁を突破させなかったロシアの夫婦パイロットの
 カイダノフスキー夫妻などが登場する

■数学者のハーマンは、このままのペースでいけばじきに怪獣は複数体動時に出現するようになると数式を用いて予言
 しかし怪獣が別次元から出現する際に、彼らは次元の穴を通過してくるため、「この穴に爆弾を投下し
 爆発させることで次元の穴を閉じる事が可能なのではないか」と提案、以後この理論を軸に作戦が展開されることになる

■基地ではパイロットとして復帰したローリーと共に、過去に彼が乗っていたイェーガー「ジプシーデンジャー」に
 この作戦で誰が乗り込むかをテストするための適性テストが行われる
 森マコはパイロットになりたい願望があるも、スタッカー司令に何度懇願しても却下されてしまっていた
 しかしながら武術テストにおいてローリーと互角以上に渡り合い、その高い能力を見せつけるのだった
 ローリーはこの時確信する、「マコは自分と高い適合性がある」と

■生物学者のニュートは採取された怪獣の生体脳を使い、自身と怪獣の脳をドリフトさせる実験を試みる
 そこで見たのはイメージ映像のようなものだったが、ニュートは「怪獣の襲来は大きな意志のあるものであって、
 彼らは1つの惑星を乗っ取り滅ぼすと、また次の他の惑星を住居として探し求める生物だった」と説明する
 怪獣は嘗て恐竜の時代にも地球を訪れていたが、地球の環境汚染などが進み自分たちが住むのにちょうどいい
 具合の環境になった今を見計らって本格的に次元の穴を通過し攻めてくるようになったのだと
 また過去に攻めてきていた怪獣でDNAが一致した複数の個体がいたのは、培養されていたからなのだ、と

■その頃ジプシーデンジャーには、ローリーと、そして念願かなってパイロットの適応試験を受けることを
 許可されたマコが2人で乗り込み、ドリフトテストを行なっていた
 だがドリフトした瞬間マコは過去に東京で怪獣に襲われた中たった一人逃げる記憶を思い出してしまい、
 ジプシーの手についているプラズマキャノンをあわや暴発させてしまいそうになる事故を起こしてしまう
 ちなみにマコの子供時代を演じているのは芦田愛菜ちゃん

■マコはそのせいで候補者から外されてしまうが、ローリーはスタッカー司令へと問い詰める
 「自分はマコとドリフトした際に過去の記憶の映像を見た、子供時代のマコが怪獣に襲われた際に
 その怪獣を倒し、コックピットから出てきたパイロットはあなただった」「あなたはマコを救ったが、
 今は彼女の力を妨げているだけだ」と
 スタッカーは過去に救ったマコへの愛情から、彼女を危険に晒せずにいたのだった

■怪獣とドリフトしたニュートは、より新鮮な生きた怪獣の脳を入手するため香港にいる「ハンニバル・チャウ」という
 人物に接触しようとしていた(ちなみにチャウを演じているのはデル・トロ監督のヘルボーイの主演で
 おなじみのロン・パールマンで、声優は何故かケンドーコバヤシさん)
 彼は怪獣の臓器をいち早く回収、売買することで利益を得ている、怪獣ディーラーを生業としている人物

■すると香港沿岸部では前にハーマンが数式で予言していた通り、怪獣が二体同時に出現したのがレーダーに捉えられる
 三つ子中国人のタン兄弟は「クリムゾンタイフーン」に、カイダノフスキー夫妻は「チェルノアルファ」に、
 そしてハンセン親子は「ストライカーエウレカ」に乗り込んで迎撃に向かう

■タイフーンとアルファが共闘し楽々勝てそうに見えた戦いだったが、本気をだした怪獣相手に苦戦を強いられる展開に
 海岸部で待機するよう指示されていたハンセン親子乗り込むストライカーエウレカは、いてもたっても居られず
 援護に向かう
 しかしながらあっという間にタイフーンは殴られてメッタメッタに、アルファは酸性の毒液をぶっかけられて
 コックピットがむき出しになったところを水攻めにされ、2機はパイロットごと大破してしまうのだった
 残り1体となり善戦するストライカーだったが、突如敵の放ったEMP(電磁パルス)の雄叫びをくらい、
 秘密基地ごとその電気系統が麻痺、棒立ち状態になってしまう

■怪獣は常に進化を続けており、いつの間にか電磁波まで放出できるようになっていたのだった
 基地の予備電源が復旧するのにも二時間が必要で、もう為す術がなくなってしまう
 しかしそこで主人公が言う、「いや・・まだ残っている ジプシーはアナログで原子炉駆動だから動かせる!」と
 (うーーーんとはいっても思いっきり表示とかデジタルっぽいし駆動部も電子制御してはいそうなんですけども・・・)

■先の制御不能事故のせいで本部に待機していたローリーとマコはジプシーに乗り込み、止めをさされそうな
 ハンセン親子を間一髪の所で救い、エルボーロケット(吹き替え版だと「ロケットパンチ」になっていました)や
 チェーンソード(ムチのようにしなったり、剣状になる刃物)、プラズマキャノンを駆使し怪獣を倒す事に成功

■ニュートは一度怪獣とドリフトしたことで、怪獣からもそれを察知され、狙われる対象となってしまっていた
 香港の避難所で一般人と共に避難しているとそこへ倒し損ねた怪獣が出現、怪獣の触手で取り込まれそうに
 なったところにジプシーが登場、格闘の末怪獣を追い詰める

■怪獣を倒すまであと一歩の所で怪獣は戦闘中に進化を遂げ、巨大な羽をはやし飛行が可能な形態に 
 ジプシーを大気圏まで連れて怪獣は一気に上昇するが、そこでようやくジプシーは怪獣の羽を切断することに成功する
 高度1万数先メートルから落下を始めるジプシーだったが、着陸の寸前にブースターを逆噴射させることで
 なんとか着地に成功、ローリーとマコは無事に生還を果たす

■怪獣が落下した地点を推測する怪獣臓器売買屋のチャウの元に、なんとか生き延びたニュートが合流、
 新鮮な怪獣の脳みそを求めて怪獣の元へと移動していく
 怪獣の体内へと入っていく臓器回収班は脳が損傷してしまっている事をニュートに告げるが、体内で鼓動の
 ような音を確認、なんとその怪獣は妊娠していたことが判明

■突如母体から飛び出してきた子供怪獣はあたりを高速で這いつくばりながらニュートを追い回すが、
 ぎりぎりの所で息絶えてしまう
 死体の前で余裕をかましていたチャウだったが、最後の力を振り絞った怪獣に丸呑みされてしまったのだった

■中国人三つ子とロシア人夫婦の合計5人の仲間を失ってしまったローリーとマコ(吹き替え&字幕だと「2人を失った」と
 なっていたのですが、これは「2組」の誤訳の可能性が高いです)は、一旦基地に戻って体制を立て直す事に
 そこでスタッカーがその身体を放射線に侵されていた事をローリーは知ることになる
 彼がパイロットをしていた際、原子力で動いていたイェーガーは放射線対策をきちんとしておらず、
 幾度にも及ぶ搭乗と、1人で「コヨーテ・タンゴ」に乗り込み東京に出現した怪獣を倒し、マコを救った際に
 被曝してしまっていたのだった

■そんなさなか、更に海底にて2体の今までにないほど巨大な怪獣が出現したという報告が入る
 ニュート、そしてニュートに合流したハーマンは、2人で怪獣赤ちゃんの脳とドリフト接触を試みる
 基地では、ローリーとマコがジプシーに、そしてハンセンの息子とスタッカー司令がストライカーに乗り込み、
 次元の穴をふさぐ最後の作戦に向かおうとしていた
 (ちなみにハンセンの父親は先の戦闘で腕を骨折してしまいリタイヤ)

■ドリフトであるイメージを目にした博士2人は、「早く警告しないと計画が失敗する」と言い出す
 一方ジプシーとストライカーは既に海中の次元の穴へとダイブし、目的地を目指していた

■海底は視界が非常に悪くあたりを上手く確認することが出来ないでいる一行、そこへ博士から通信が入る
 その内容というのが、「次元の穴は怪獣のDNAを検知して通過させる・させないを決定しており、イェーガーだけが
 穴に飛び込んでも作戦が失敗に終わる可能性が高い」というもの
 イェーガーを怪獣として認識させるために、怪獣を抱き込んで穴に飛び込まねばならないという

■そこへ更に穴からカテゴリ5と呼ばれる今までで最大クラスの怪獣が1体追加で出現、3対2での水中戦を強いられる事になる一行
 攻撃をうけ、次元の穴をふさぐための爆弾を切り離せなくなってしまったストライカーエウレカ
 システムがダウンしていきもうどうしようもなくなってしまったストライカー
 スタッカーは通信でマコに対し「君なら必ずできる、私はいつでも共にいる・・ドリフトすればいつでも逢える」
 と初めて優しい言葉をかけ、そして怪獣を巻き込んで自爆するのだった

■ジプシーは怪獣の死骸を掴みながら穴へと向かっていくが、カテゴリ5の怪獣がまだ生きており襲いかかってくる
 最後の力をふりしぼり、怪獣の顔面を海底火山の湧き出る熱水に押し付け倒し、ジプシーは穴の中へと入っていく
 酸素の量も残り15%ほどとなり、もはやなにもできなくなってしまったジプシーだったが、爆弾の代わりに
 動力炉である原子炉をオーバーロードさせることで核爆弾と同じ効果をもたせることが可能だった

■マコを脱出ポッドにて脱出させるローリー
 最後のリアクター爆破は手動で作業をこなさなければならず、一連の作業を辛うじて実行していく
 ローリーも脱出ポッドにて機体外へと投げ出され海面へと急浮上していき、その背後ではジプシーが大爆発を起こす
 爆発はとんでもない規模のものがおこり、作戦基地では次元の穴が崩壊していくのを確認していた
 これで怪獣の住んでいる世界と、人間の世界のつながりが完全に断ち切られたのだった

■先に浮上したマコは無事だったが後から浮上してきたローリーは心拍が感知されない
 ローリーの名を叫び抱きしめるマコだったが、「キツく抱きしめすぎだ」と言葉を発するローリー
 最後にふたりとも海の上で抱き合い、そこへ迎えのヘリがやってきてハッピーエンド

■赤ちゃん怪獣の体内からナイフでお腹をさいて、実はまだ生きていたチャウが出てきて
 「俺の靴はどこだぁ・・・」と一言セリフを言って終わり
 (マコの幼少期、芦田愛菜ちゃんが東京で襲われたシーンで彼女の赤い靴が脱げてしまい、
 怪獣がスタッカーによって倒されたあとにその靴を拾うシーンとかけているものと思われる)

■スタッフロール後に「この映画をモンスターマスター、レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎に捧ぐ」という
 ギレルモ・デル・トロ監督からのメッセージが流れて終わり


という流れでした




さてここからは感想です


ギレルモ・デル・トロ監督映画は監督を務めるのが2008年の「ヘルボーイ:ゴールデンアーミー」以来となりますが、
今作はオリジナル作としては文句のつけようがないくらい熱かった傑作だと自分は思っています
先にも描きましたが、絵を描いていたりCGを作っていたりという、何かしらの創作活動をしている人にとっては
その感動はより大きなものになるでしょうし、そうした人でこの作品に対し「いまいち物足りなかった」と言う人は
恐らく相当少ないのではないかなあと思いました

同じロボットを題材にした映画でトランスフォーマーがありますが、あちらのCGがややパーツが多めで
いい意味でごちゃごちゃしているのに対し、こちらはどちらかというとシンプルな形状のロボットながら、
その質量の表現や、機体の損傷表現、怪獣との戦闘で崩れるビルや街の表現はそれはそれは見事なものでした
「この映画のブルーレイを見るためだったら50インチのテレビを買ってもいい」と本気で思えたほどです

杉田智和さん、林原めぐみさんを始めとした中々洋画吹き替えでは見られないメンバーの吹き替えも、
みてみるとこれが実に良い雰囲気をつくりだしており、何の違和感もなく最後まで視聴することができましたし、
劇中で使用されるBGMや効果音などの音響も重厚感のあるものに仕上がっていました
ガンダムでお馴染みの古谷徹さんと池田秀一さんが共演されていたり、ハイテンションなアテレコでお馴染みの
千葉繁さんがキャストにいたりはするものの、特に「これはネタに走りすぎだろう」と感じるようなセリフも
一切無く、あくまで「洋画吹き替え」という位置づけにこだわったレコーディングも文句無しです

怪獣とロボットを戦わせるために「怪獣は深海にある次元の裂け目を通過してやってくる」という設定にした部分も
中々にうまい設定だと思いますし、2時間という時間の中でストーリーを大きく破綻させることなくヒューマンドラマの
熱さと、ロボ×怪獣の戦闘の熱さをこれでもかというほどに凝縮してくれたのには拍手を送りたいですね
特に従来のロボットアニメ・映画とは違い、「2人1組となってロボットを動かす」という部分に最初は違和感を覚えて
しまったのですが、見ていると「これほどまでに熱い操作方法はない!」と思えるほどに良い設定でした
相棒と協力して敵を倒す信頼感、相棒を失う哀しみ、相棒と共に強くなる一体感などなど、これは従来の
1人でロボットを操作するという設定とはまた違った感動を生み出してくれるいいファクターになったと思います

ちなみにタイトルの「パシフィック・リム」ですが、これには英語で「環太平洋地域」という意味があります
ニコニコ大百科によると、「韓国、シンガポール、マレーシア等の国々は環太平洋国家ではない為イエーガーを保
持してはおらず、ニュージーランドやフィリピン等の東南アジア諸国は、近隣のイエーガー保持国からの遠征で
何とかなる為、こちらもイエーガーは保有していない。」とのことでした
怪獣は太平洋からのみ出現するので、環太平洋の国はイェーガーを作って応戦しますよ、ということなんですね

自分はなぜだか映画「リアル・スティール」に全乗っかりしてハマれなかった過去があり、また恐らくではありますが
同じように「何だかリアル・スティールはちょっと物足りないんだよなあ」と感じた方も居るとは思うのですが、
そういった人にはこのパシフィック・リムは是が非でも見ていただきたい1作です
またロボット・メカ・クリーチャー、そういったものに興味が微塵でもある方は這いずってでも映画館へ行った方がいいです

2013ベスト映画であることがほぼ確定したと書きましたが、実は「マン・オブ・スティール」が非常に気になっております
あちらもザック・スナイダーという名監督の映画ではありますが、「2013年ベストメカ・ロボ映画」は
もうパシフィック・リムで決まりでしょう!是非劇場へ行ってみて下さい!

気になる方はAmazonレビューもあわせてどうぞ


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category: 映画紹介&レビュー


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コメント

No title

僕も観ました!
日本の物をベースにしているものでは過去最高かもしれないですね!個人的にトランスフォーマーは好きではないです…
重低音の掛った怪獣登場の音楽は「ゴジラ」。コックピットの合体は「マジンガーz」。
指令室のモニターのデザインとパイロット同士やイェーガーとのユニゾン・神経接続は「エヴァンゲリオン」。
最後の最後での武器が胸のコアは「ガメラ」や「戦隊シリーズモノ」それに怪獣全般はガメラシリーズの影響が色濃く出ていましたね。
ナイフヘッドとかもろレギオンですからw。

◎上官がマコを育てようとする理由が説明不足。
◎パイロット同士の棒術・カンフー?だけが合格条件なこと。最初は兄弟くらい近い者だからユニゾン出来ていますって表現だったのに、最終的には他のパイロットと乗り換えてもOKになっている。
◎核の扱いがめちゃくちゃ雑。(怪獣に壊されたイェーガーとかは原子炉がメルトダウンとかして核融合が起こらないの?
◎国の管轄なのにあの上官一人しか軍の責任者がいないこととか、命令違反や上官に逆らいすぎる描写。
◎上官の命が短いにしても命の扱い方が軽い…上官自爆したのに特に余韻もなく淡々と進むw

ストーリーの突っ込みどころがいくつかありましたけど、ここまで日本のアニメや特撮ものを深く知ってハリウッド映画を作ったのは初めてじゃないかと思います。監督の風貌がいかにもアニメオタクな感じも納得でした。

いわゆるハリウッド版特撮ものとしてみれば合格点だと思います。ストーリーも中だるみせず、敵がパワーアップして、自分も新しい武器で対応するってところなんか日本では王道ですが、ハリウッドだと意外と無いのでとても日本人として受け入れやすくて最後まで飽きさせないのも素晴らしかったです。

できればこの監督に今リブートしている「ゴジラ」ハリウッド版を監督してほしかったですね。(一応今回は前回の失敗を踏まえて東宝の人が少し関わっているみたいですけどね…)
日本の脚本家が製作にかかわって資本はハリウッドでって形もっと増えて欲しいですね。

hhh #- | URL
2013/08/13 00:34 | edit

Re: No title

>hhhさま

コメントありがとうございます!毎度ながらさすがの分析ですね

自分もコックピット部分のパイルダーオンやエヴァのユニゾン的操縦、ガメラ的な怪獣などは見ていて
ニヤリとさせられる部分でした
「ナイフヘッド」はどちらかというと「ガメラ対大悪獣ギロン」のギロンかなと思います、あっちも頭が
まんま刃物のようになっていたので・・!


hhhさまが気になられたポイント、確かに自分も気にはなっていました
例えば「マコがスタッカーの同僚・仲間の娘だったが故に戦闘に送り出したくなかった」とかの理由があれば
納得できたのですが、実際マコとスタッカーに「過去に救出した」以上の繋がりはなかったですし、
記事中でも触れましたが「原子炉で動いているとアナログ」という扱いもちょっと「?」ですし、
スタッカーとハンセン息子の乗ったストライカーエウレカが自爆する時に「彼らの機体には脱出ポッドないの?」
と思ったり、ちょこちょこ細かい点で気になる部分はありました

ただまあそれらが「こまけえこたあどうでもいいんだよ!」で片付いてしまうくらいに戦闘シーンがカッコ良かったので、自分の中では問題なしという感じです

ハリウッド版GODZILLAは過去にローランド・エメリッヒ監督が監督を務めた際に事前にスピルバーグ監督にも
オファーが行ったらしいのですが、彼は「ゴジラはとてもじゃないが撮れない」と断ったみたいですね
リブートゴジラも3D上映になるそうですが、どういった映画になるのか気になりますね

今年は自分はとりあえず「マン・オブ・スティール」に大期待です

あいろん #- | URL
2013/08/13 19:16 | edit

大感動です!!

初めまして!
コメント失礼します!!

僕もIMAXで観てきました!
3D映画は、コストバランスや映像の作りで、毎回鑑賞後に後悔することが多かったですがこれはスゴイ!
音響の使い方も最高で、機械音は勿論の事、KAIJYUを殴った際の衝撃音は、音だけでなく、衝撃波すら感じました!
もう一度観に行こうかと思っています!!

また、犠牲者2人の件ですが、カイダノフスキー夫妻の2人のことかなと思いました。
中国のお三方は、コックピットごと投げ出されたまでで生きてたんじゃと推測。
いかがでしょう?
次回作は、過去のお話など憶測が出てますが、その後のストーリーを描く場合、パイロット二人以上のキャラ設定を新キャラで補うのはゴチャゴチャするのかなとか。

あぶさん #- | URL
2013/08/20 03:02 | edit

Re: 大感動です!!

>あぶさんさま

コメントありがとうございます~!

IMAXでの鑑賞は感動も大きかったでしょうね、普通の映画館ですとどうしても映像が若干ボケてしまうので・・
自分もパシフィック・リムはここ数年で映画館へ行ったタイトルの中でもダントツで上位の映画でした

犠牲者が「2人」となっている件ですが、字幕版ではなんと言っているか未確認なのですが恐らく
「2組」や「2体(のイェーガー)」というところを「2人」としてしまった誤訳の可能性が高いと思います
タン三兄弟がその後生きているといった描写も全くないですしね

続編に期待している反面、この映画が単体でかなりよく出来上がっていたのでこの一本だけで敢えて終わりと
いうのもいい気がしているのですが、やっぱりあったらあったで見てみたいですよね
前日譚も確かに可能ですが、怪獣を培養したりしながら地球を征服する目的で送り出していた怪獣の親玉の
ような存在をちらっとでも描いてくれたらよかったなーと思っているので、そういった部分が続編で見れたら
いいなと思っています

あいろん #- | URL
2013/08/20 16:32 | edit

マコと司令

吹き替え版で見てきました。
よくぞ此処まで巨大感をリアルに表現したものだと、怖いくらいでした。

監督インタビョーなどを見た限りでは、
・マコは怪獣に追われたトラウマから日本語がうまく喋れなくなっていた。
という設定だったので、

司令はその精神的トラウマを気にして、イエガーに乗せたくなかったのではないかと、
実際、載せてみたら暴走しそうになっちゃうし。

でも、仲間の危機に駆けつけて、二体も倒して勝利したので、
もう大丈夫、困難にも立ち向かえると安心した。

って事だと思います。

それから、金の掛かる巨大ロボより、安易な壁建設って、ありうる話だね。
怪獣の来ない、ヨーロッパやアフリカなどの国々は経済的負担が大きすぎるって、
文句いいそうですし。

よ #gi6930lE | URL
2013/09/02 23:33 | edit

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