アクセスランキング

よっちーの小屋

よっちーの小屋 ホーム » 映画紹介&レビュー »映画「オールユーニードイズキル」全編あらすじ+ネタバレ+解説+感想レビュー(評価)

【過去記事からランダム紹介!】

【当ブログと一緒にアクセスアップを目指しませんか?相互RSS大募集中です!】
【左上の「よっちーの小屋について」へコメント下さるか、もしくは管理人へメールを下さいませ】

映画「オールユーニードイズキル」全編あらすじ+ネタバレ+解説+感想レビュー(評価)  

さて久しぶりのネタバレ映画感想になります、今回は7月4日に公開となるトム・クルーズ最新作の
「オールユーニードイズキル(洋題:「edge of tomorrow」)」の試写会が23日に神保町で行われたので行ってまいりました
今回見たのは2D字幕版で、公開時には3D上映も同時にされるそうです

個人的キャッチコピーは、「死ねば死ぬほどカッコよくなるトム・クルーズを見よ!!」という感じでしょうか・・・

この映画は原作が日本のSF小説で、シナリオの完成度が高かったことから注目されこの度実写映画化となった次第です
監督は「ボーン・アイデンティティー」で監督、続編の「ボーン・スプレマシー」と「ボーン・アルティメイタム」で製作総指揮を
務め、アクション映画に革命を起こしたとも言われるダグ・リーマン(ダグ・ライマン)です

先に感想から述べると、ループものとしてもSFアクションものとしても完成度が非常に高く、またVFXやセットもかなり丁寧に
作られていて、ここ最近のトム・クルーズ映画、SFアクション映画、ループ系映画の中ではトップクラスの出来
のように感じました
敵の異星生命体であるギタイと呼ばれるクリーチャーの造形・動きも「よくある宇宙人デザイン」とは少し違っていて
なんだこいつら!と思わせてくれましたし、絵を描く人間としては画集が欲しくなるような1作
でした

興味がある方は是非前情報一切無しで映画館へ行かれるか、もしくはディスクをレンタルしてご覧になって頂きたいです

オールユーニードイズキル


どんな映画なの?どんなストーリーなの?という方はこちらの予告編をご覧ください




さてこちらの記事はネタバレ感想となっていますので、ネタバレを避けたいという方は続きをご覧になりませんようお願い致します

こちらが全編のストーリー解説です


■地球は突如「ギタイ」と呼ばれる異星生命体の攻撃を受けるようになり、世界が滅亡の危機に瀕するのも時間の問題だった
主人公のケイジ(トム・クルーズ:吹き替えは森川智之さん)は軍の広報担当を務めていたが、ある朝軍の将軍から
最前線へと赴くように命令される

■ケイジは広告店が倒産した後に軍へ入隊した男であり実戦経験はゼロなためどうしても戦地へ行きたくはなかった
そこで「自分の宣伝で入隊した若者は大勢いる、自分が貴方の命令で前線へ送られると公の場で証言したら、同じように
前線に送られて死んでいった兵士の遺族の怒りの矛先は貴方に向きますよ」というような脅しを将軍にかけるが、
このことが逆に将軍を怒らせ、ケイジは逃亡罪を負わされ将軍の部下に逮捕されたのちに前線の初年兵訓練基地に送られる
初年兵訓練基地ではJ分隊と呼ばれる分隊の仲間入りをする事になったケイジ

■訓練基地に到着した翌日、右も左もパワードスーツの銃の安全装置解除方法も全くわからぬまま軍用ヘリでフランスだかの
前線へ送られるケイジ、しかしそこで見たものは軍の行動を完全に知っているかのように待ちぶせしていたギタイたちだった
ここで初めてギタイの外観や動きが明らかになる、それは金属質の紐や帯で形成されたような四つん這いの獣のような
デザインで動きも非常に素早く、砂の中からなどでも自由時際に襲ってくる恐ろしい生き物だった

ギタイはこんな生き物(海外のウェブサイトにコンセプトアートがアップされていました)
ギタイ


■戦場ではヒロインとなる人物で「戦場の牝犬(ビッチ)」「ヴェルダンの女神」と呼ばれるリタ(エミリー・ブラント)という
軍の中でも最強とされる兵士と出会うケイジだったが、リタはケイジと出会って一息ついた瞬間に被弾して殺され、
J分隊の仲間も全滅、結局一人最後に取り残されてしまう
ケイジを数体のギタイが取り囲み、その中でも一際巨大な青い光を放つギタイ(名をアルファという)がケイジに止めを刺そうと
飛びかかってきた瞬間、ケイジは味方の残した対人地雷をアルファに食らわせ、そしてアルファの肉を溶かす血液を浴びて死んでしまう

■死んだと思った瞬間、何故か突然初年兵訓練基地に送られてきて目覚める瞬間に戻ってきてしまうケイジ
全ては夢だったのかと困惑する様子だが、訓練基地の上官やJ分隊の事、リタの事なども記憶は全て保持したままだった
しかし周囲に説明する間もなくまたも翌朝戦場となるビーチへ送られてしまい、今度はリタを救うも雑魚敵に殺されてしまう

■「殺されると訓練基地に運ばれてきた日の、目覚めた瞬間に戻る」という現象を理解し始めたケイジは、その後数回の
死を経て戦場のオブジェクトや敵の動きを記憶しながらリタを救おうと試みる
敵の動きを完全に覚えきっていたケイジは「君を救いに来た」とリタをギタイの攻撃から救うことに成功するのだが、
一連の流れを見ていたリタは意味深に「次に目覚めたら、私を捜して会いに来て」と言い残しヘリの爆発で死んでしまう

■爆発で共に死んだケイジは訓練場にいるリタと会うことに成功、「目覚めたら~」というフレーズをリタに伝える
リタはそのセリフを聞くと、「ついてきて」と言い、ケイジをカーター博士という軍の物理学者に引き合わせる
ケイジはそこでいくつかの重要なポイントについて知ることになる

重要なポイント

■ギタイは宇宙を無数に漂っており、目標となる惑星を見つけ次第攻撃を開始し侵略する生き物
■敵は個々の生命のように見えるが実は一つの生命体として機能しており、「オメガ」と呼ばれるコアがどこかにある
コアを完全に破壊すれば全てのギタイが活動を恐らく停止するであろうという予測をカーターとリタは立てている
■ケイジが最初に殺した青い光を放つギタイは「アルファ」と呼ばれる6180000分の1の特殊個体で、アルファの血を
浴びると「時間をリセットする事ができる能力」が身につく
■オメガはアルファが死ぬと時間をリセットさせられるため、現在のケイジと同様に人間の行動を記憶し、先手を取れる
ような戦闘をしているので今は優位に立てている
■ループしていると時折オメガのビジョンをフラッシュバックのように見る事があり、それがオメガの居場所を示している
■嘗てヴェルダンでの戦いで「ヴェルダンの女神」「最強の兵士」と呼ばれるように無双したリタも、実はその際に
アルファの血液を浴びてループに突入し、そして負傷後に治療で輸血をされたことでそのループ能力を失って現在に至っていた
■ギタイはヴェルダンの戦いで敢えて人間に「頑張れば勝てる」と思わせ、今回のビーチでフルボッコにしようと計画している
■上記の事を将軍にリタは何度も話したが、将軍はまるで信じてくれない



■それからはリタとのトレーニングの日々が始まる
トレーニングで骨折などした際にはリタに銃で頭を撃ってもらいリセット、そしてまたトレーニング、そしてリセット・・という
死のトレーニング・デイが続くが、ある日のリセットの際にケイジはドイツの山奥にあるダムの中にあるオメガのビジョンを見る
しかしオメガの在処が分かったとは言え、翌朝にお互い出撃を控えているのでそんな山奥へ行く手段と時間は無いのだった

■2人はなんとか激戦区となっているビーチを抜け出しドイツの山奥ダムへ向かおうと、幾度と無く戦闘とリセットを
繰り返し、その状況に散りばめられた数々の「可能性」を試していく
そして2人は「戦場から少し外れたエリアにある廃棄自動車を使ってビーチからドイツへ向かう」という作戦に出る
苦戦の末廃棄自動車で脱出できた2人だったが、途中の農村地区でガス欠が起きてしまい、民家を探索することに

■民家には自動車とヘリが放置されていたが、リタは肩を負傷、2人は休息を取るか直ぐにヘリを飛ばすかでモメてしまう
じきに夜が来て視界が悪くなるという理由もあるが、ケイジはここで妙に休息を取ろう、コーヒーを飲もうと提案する
コーヒーに入れる砂糖の数を「3つだったな」と口にした事から、この場面が何回目かのループであることを悟るリタ
ケイジは「ヘリのエンジンをかけると20M先のギタイが襲ってきてここで君は死んでしまう、ここが君の終点なんだ」と
続け、「君はここに残り、自分だけがオメガを倒しに行くという選択肢だけはまだ試していない、そうさせてくれ」と
懇願するのだがリタは、お構いなしにヘリを起動してしまう
その結果リタはまたも死んでしまい、ケイジも敵の攻撃に身を委ねて再度初日の朝にリセットがかかる

■リタと共にではどうしても廃屋民家で行き詰まってしまう――、そう悟ったケイジは、リタに自分がループしていることを
告げないままにビーチへと赴くという選択を取り、今度は単身ヘリに乗り込んでドイツの山奥ダムへ到達することに成功する
(リタを見捨てたという訳ではなく、死ねばいつでも出撃前にリセットできるのでとりあえずダムを調査に行ってみたという感じ)

■しかしなんとビジョンを確かに見たはずのオメガはそこには存在しておらず、アルファと雑魚敵がいるのみであった
自殺しリセットがかかったケイジはその事をリタとカーター博士に話すと、「これはオメガの罠だったんだ」とカーターは話す
ここでカーターが開発していた、「生きたアルファの身体に刺すとオメガとの同調波を拾える」という機器が登場する
生きたアルファを捕獲するのは当然ほぼ不可能なので、ケイジとリタは「ケイジにこの装置を使う」という選択を取る
ケイジはアルファの血を浴びループ能力を身につけているため、生きたアルファとほぼ同じような存在になっていたためである

■しかしカーター博士が作った装置は、一番最初にケイジが会った将軍に取り上げられ保管されてしまっていた
リタと共に将軍の元を訪れ、装置を返してもらうことに成功する2人
ケイジが装置を自らの脚に突き刺すと、ルーブル美術館のガラスピラミッドの遥か地下、瓦礫の水たまりの中に潜んで
いるオメガの姿を見るのだった
しかしながら将軍の元から逃げる際、追手の兵士によって2人は負傷、ケイジは気づくと病室で輸血治療を受けてしまっていた
ケイジは感覚的に、もうアルファの血液が薄まってしまいループ能力を失ってしまった事に気づく

■もうこれからは一度も死ぬことができない・・・
極度の緊張の中、ケイジとリタは翌朝ビーチへの出発を控えたJ分隊の過去を全て言い当てることで今までの経緯を彼らに
信じさせ、J分隊の協力を得ることに成功する
彼らは真夜中、ヘリに乗り込んでルーブル美術館の地下に潜んでいるオメガ討伐へと繰り出していく

■ルーブル上空へ到着するも、オメガを守ろうと群れをなしていたギタイの攻撃を受けながら1人また1人と死んでいくJ分隊
ヘリは墜落してしまうも、ケイジは「このヘリのエンジンをふかして推力でそのまま突っ込むしかない」と提案
この作戦の途中でJ分隊は全滅してしまい、最後にはリタとケイジの2人だけがルーブル地下へと到達する

■地下には水深およそ15メートルほどのところにオメガが、そしてその周囲にはアルファが待ち構えていた
「どちらも生き残れない・・」リタは最後にケイジに初めてのキスをし、自らがアルファの囮となって遠くへと走って行く
それを見たケイジも手榴弾のベルトを抱えながら水中へと飛び込み、オメガの元へと向かっていく

■リタを殺した後、ケイジに気づいたアルファがケイジの後を追って水中へ飛び込んでいく
水中で背中をアルファの触手に貫かれたケイジだったが、やられる寸前に手榴弾のピンを抜いており、手榴弾は
無事にオメガの内部で爆発、オメガを破壊することに成功する
オメガの爆発と同時に、パルスのようなものが広がり全てのギタイは活動を停止していくのだった
そしてオメガの体液のようなものに包まれていくケイジ

■次の瞬間目を覚ますと、ケイジは初年兵訓練基地へ訪れるよりも前、将軍の元に呼び出されるヘリの中に戻っている
ニュースでは「今朝全てのギタイが突然活動を停止した、人類が勝利したのだ」という将軍のスピーチが流れていた
初年兵訓練基地を訪れたケイジは、そこで無事に訓練に勤しむJ分隊の面々を見、そしてリタへと会いに向かう

■「何か用?」と尋ねるリタに、微笑んで返すケイジ
オメガを破壊したことで時間は巻き戻り、J分隊やリタも死なずに済んだのであった

■スタッフロールへ


ここからは個人的な感想です


まず最初に感じたのは、想像していたよりも遥かに完成度が高くて驚いたという点でしょうか
ここ数年間「宇宙人もの」の映画が乱発されていたように感じますがこの映画は宇宙人ものというよりは「ループもの」と
しての要素が非常に強く、またループとSFアクションという要素が上手く絡み合ってどちらのジャンルとしてもかなりの
完成度に仕上がっています

また「何回も死ぬ」という部分を笑いに昇華するというユーモアを見せてくれ、更に「このシーンがケイジらにとっては何回目
なのか?」という疑問というか疑いを視聴者にいい具合に持たせてくれるストーリー進行、更にラスト付近の
「もうこれ以上は一回も死ねないんだ」という極度の緊張感のもたせ方はダグ・リーマン監督凄いなと素直に感じました
ゲームをたくさんやる方は例えばFPSや格ゲーで他のプレイヤーに殺されるほど上手くなっていくのを実感したり、
時には「この戦いに負けたらもうあとがない」という窮地に立たされることも少なく無いと思いますが、
あの感覚を見事に映画で表現しれくれた作品は自分はこれが初めて
でした

さてこの映画のタイトル、見終わった方の中では「オールユーニードイズキル」というよりも
「オールユーニードイズダイ」とか「オールユーニードイズデス」じゃない?
と感じた方も
少なく無いと思います
ケイジ(You)は誰かを殺す必要もないですし、どちらかと言えばリタに殺されてパワーアップしていく、という話なので・・
リタが主人公(You)というわけでもないので、見終わった時は「?」となってしまったのですが、これには理由があります

一緒に見た友人(原作と漫画を既に読んでいる)と話したのですが、「漫画と原作」と「映画」では結末や内容が大きく
違っており、原作はとある理由から「主人公のケイジがリタを殺さなくてはならない」という展開になっていくのですね
なので「オールユーニードイズキル」というタイトルになっているのですが、洋題の「Edge of Tommorrow」を日本公開時に
「オールユーニードイズキル」と原題に合わせたことで、タイトルの意味自体はほぼ伝わらなくなってしまっています
原作へのリスペクトとしては凄く良いと思うのですが、これは原作を読まないと分からない部分だと思います

■原作ではどう終わっているのか、どう内容が違うのかが知りたい方はこちらをドラッグして色反転してください
↓↓↓
原作ではケイジとリタが同時にループとバックアップをしているらしく、オメガを倒すにはどちらかが死んでから作戦を
実行する必要があるため、ケイジがリタを殺すのだそうです(殺す必要=All You Need Is kill がある)
また最後にオメガを殺しても映画のように時間が巻き戻ったりはせず、ケイジだけが生き延びてその後を生きるそうな


最後になりますが、個人的にはかなりの当たり映画でしたので、興味がある方は是非ネタバレや事前情報などを
一切排除して観てもらいたいなと思ってしまいました(記事の最後に言っても仕方がないですが・・)

最初登場した時はトム・クルーズ映画の中でも最もヘタレでカッコ悪いとも思えるトム・クルーズでしたが、
死ねば死ぬほどにどんどんかっこよくなっていく姿に惹かれてしまいましたし、「死人がスーツを着てる」のあたり
なんかはかなりビビッときましたね・・・

ダグ・リーマン監督はボーン・アイデンティティーの監督さんで、続編のスプレマシーとアルティメイタムでは製作総指揮を
されていますが、ボーンシリーズも「アクション映画の革命」と呼ばれるようなカット割りを生んだ名作なのでオススメですよ
オールユーニードイズキルは小説と漫画がAmazonで販売されているので、そちらもチェックしてみてください

↓↓↓

All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)
集英社 (2013-04-05)
売り上げランキング: 16






―――――――――――――――――■過去記事から数分ごとにランダム記事紹介!■――――――――――――――――――



category: 映画紹介&レビュー


link.jpg
tb: 0   cm: 2

コメント

(よくよく考えると元々ビーチに居たはずのアルファが何故この国境すら超えたドイツの山奥に居たのかは謎、2体目のアルファ?)

敵も予知能力があるので、そもそもビーチにいかずにダムで待ち伏せていたのです

名無しのよっちー #- | URL
2014/07/12 18:27 | edit

Re: タイトルなし

>ななしさま

コメントありがとうございます!映画を見た当初は「アルファはやられて敵に血を浴びせちゃったら敵が有利になるんだから前線には出てこなければいいじゃない」と思っていたのですが、コメントを頂いてよくよく考えると納得出来ました。

アルファが前線に出ないとアルファが殺されたことによるループができず、ギタイ軍は人間軍の行動を予測できなくなってしまうんですね。記事中の文章を訂正させて頂きました。

あいろん #- | URL
2014/07/14 09:14 | edit

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://ironboy1203.blog.fc2.com/tb.php/869-eb5a2ae1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

■最新・名作ゲーム実況解説プレイ、YouTubeにて公表配信中!

■よちよちカウンター

■このブログについて■

【お知らせ】

■書いてる人

■自己紹介

■最近のお絵かき

■人気記事を見ていって下さいませ

■カレンダー

▲ Pagetop